バック表で弾く感覚を覚える練習

バックミートは弾けなければいけない

バック表でうまくミートが出来ない人は、押してしまって弾けないという場合が多くあります。

弾く」と「押す」の違いは微妙で、力任せに打っても「弾くタッチ」を知らない人は上手く弾けません。

ボールの進行方向に対し真っすぐラケットを突き出しても押してしまうだけで弾けません。

 

●スマッシュは簡単だがミートは難しい

スマッシュもミートも「弾く」技術ですが、スマッシュは横から思い切り腕を振り回して強打すれば自然と「バチン」と強い音がします。

しかしバックミートは前に押し出す動きで弾かなければいけません。ただ、前に突き出すだけでは押してしまうだけで弾けません。

弾くためにはボールをラケットから離す感覚を覚えなければいけません。

よくラバーやラケットにおいて「球離れが良い」という表現がありますが、弾くことが出来る人は「球離れという感覚」を持っています。

 

ラケットにボールを乗せたまま送ってみよう

球を離すとはどういうことかを理解するために、、ボールをラバーに乗せて転がしながら相手コートに運ぶ練習をします。

1、ラケットの真ん中にボールを左手で持って当てる

2、ラケットにボールを乗せながらボールを左側(あるいは上側)に転がしていく

3、ラケットの左側(あるいは上側)からボールが出る瞬間にラケットを翻し、相手コートへ送る

 

この3ステップを練習してから同じ感覚でボールを打つと、弾けるようになる方が多くいます。

是非やってみてください。

 

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