ペンのフォア側へのフェイントレシーブ

２を描くように

ペンのフォアへのフェイントを入れたツッツキレシーブは、数字の２を逆に描くようにスイングしましょう。

最初の直線は大きめに動かして、最後のカーブは指の動きだけで小さく描くと良いでしょう。

フェイントを成功させるためには、出来るだけ顔をバック側に向けたままで打つことが大切です。

場合によってはノールックで打つことも良いでしょう。

しかしノールックの方が難しいので、無理はしない方が良いです。

打点は落としても良いですし早くても良いです。

どちらにもメリットとデメリットがあります。

＜メリット＞
・しっかりひきつけて打った方が確実性が高く安全性も高いです。
・相手を見る時間が長いのでフェイントのかかり具合が打つ前にわかります。
・フェイントにかかった時は、ノータッチ率が非常に高いです。

＜デメリット＞
・フェイントがかからなかった時は、ただの打点の遅いツッツキなので強打を浴びます。
・フェイントがかからないと打つ前にわかってしまうと迷ってしまうためレシーブミスが多くなります。

＜メリット＞
・早く打った場合は意外性がありますので相手の時間を奪うことができます。
・普通のツッツキとあまり変わらないので、レシーブミスは少ないです。

＜デメリット＞
・タイミングが早いためフェイントがかからない場合が多いです。（ただのツッツキになります）

・何回も効く技術ではありません。１試合に１～２本しか効かないので、使いどころが重要です。

・スイングが大きくならないように気をつけましょう。打つ瞬間に指でラケット面だけを翻すように打ちましょう。